人と妖怪が共存する町は、平和と不思議が隣り合わせ「となりの妖怪さん」1巻
nohoの単行本「となりの妖怪さん」1巻が、本日7月12日にイースト・プレスより刊行された。
「となりの妖怪さん」の舞台は、妖怪と人が共存する田舎町。少年・たくみは、自分の家の猫・ぶちおをモデルに夏休みの自由工作を作ろうと考えていたが「ウチの猫、猫又になるかもしれんくて……」と思い悩む。一方のぶちおも、猫としての生活に満足をしていた自分が猫又化した理由がわからず、町の先輩妖怪・天狗のジローや化け狐の百合たちに相談に乗ってもらうことに。そのほかにも幼い頃に行方不明になってしまった父親のことを考え続ける少女・むつみ、初恋に胸が締め付けられる河童の少女ら、さまざまな事情を抱える町の住民たちの日常を描く。同作はWebにて公開されていた作品で、単行本には描き下ろしの新作エピソードも収録されている。
なお一部書店では、購入者に特典ペーパーを配布。丸善ジュンク堂書店用、TSUTAYA用、アニメイト用、谷島屋書店用、複数の書店で配布される共通用の5種類が用意されている。数に限りがあるため、取り扱いの有無など詳細は書店にて確認を。